たかが花粉症されど花粉症

私はかれこれ花粉症と20年の付き合いだ。花粉症は、対策していれば普通に日常生活が送れるでしょ?と思われがちだが、それは大間違いである。今日は、あなどるなかれ花粉症について書き残しておこうと思う。
花粉症の症状は、私の場合たくさんある。まずは、鼻水が止らないこと。どれくらい止らないかというと、ボックスティッシュを一人で二日で使い切ってしまうくらいだ。だから、この時期は肌触りが滑らかなものを使用しないと、一気に鼻の下が痛くてたまらなくなってしまう。
次に、くしゃみが止らないこと。くしゃみをし出すと、10連発くらい自分の意思とは関係なく出続けてしまう。もう、腹筋崩壊、このまま肋骨も折れてしまうのではないかという恐怖心。
さらに、目の痒み。目薬と目の洗浄薬を愛用しているが、とてもじゃないが追いつかない。痒いどころか、痛かったり痺れたりするからたまったもんじゃない。この時期の視力検査は、確実に出来が悪いと思われる。卒業式の時なんかは、泣いてないよ、花粉症だよというアピールに必死だったことが懐かしい。
そして、耳の痒み。これは珍しい症状かもしれないが、耳の穴がうずうずしてしまうのだ。掻いてもどうにもならないし、耳の中まで水で洗うわけにもいかない。困ったものだ。
極めつけは、体のだるさ。平熱よりもわずかに体温が高くなり、ぽーっとしてしまう。だから、コロナ対策の検温の度に、どうか体温が高くありませんように、と願う。
ざっと挙げただけでもこれだけの症状がある。こんな状態なのだから、普段どうりの生活ができないのが当たり前ではないか?それなのに、今日は花粉の飛散率が高いので…という理由で学校や仕事を休むことはできない。せちがらい世の中である。いっそのこと、花粉症という名前をやめて、「季節風心身以上症候群」など、大層な病名を付けてしまえば、全国的に休みが認められるのではないか。いや、それでも休まないのが人間なのかもしれない。だって、今は出会いと別れの季節。こんなにもステキな日々が目の前で繰り広げられているのに、花粉症ごときで休んでたまるものか。たかが、花粉症だ。いや、されど花粉症…。

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